本年度は、以下11回を公開講座とし、受講者以外にも広く公開する予定です。
渡部泰明 (人文社会系研究科 日本語日本文学)
偶然と日本古典文学
西成活裕 (先端科学技術研究センター 渋滞学)
渋滞という必然
三浦俊彦 (人文社会系研究科 美学芸術学)
偶然の論理学:可能世界と主観確率
阿部誠 (経済学研究科 マーケティング)
「偶然」と人間の合理性:行動経済学からの示唆
白岩祐子 (人文社会系研究科 社会心理学)
犯罪被害者のための正義:人間と法のダイナミズム
菅豊 (東洋文化研究所 民俗学)
フィールドワークでは偶然は避けられない:無形文化遺産という言葉が生み出した幻影
北野隆一 ( 朝日新聞社編集委員)
「偶然」のなかの意志――同時代史の現場で
加藤陽子 (人文社会系研究科 日本史学)
日本近代史における「偶然」
鈴木泉 (人文社会系研究科 哲学)
必然主義の哲学——スピノザと共にあまりに人間的な偶然性概念を消去しよう——
酒井邦嘉 (総合文化研究科 言語脳科学)
創造性を生みだす脳の言語能力
楯岡求美 (人文社会系研究科 スラヴ語スラヴ文学)
演劇と偶然
蓑輪顕量 (人文社会系研究科 インド哲学)
偶然と必然は表裏一体か・・・仏教者の見た世界
・会場 東京大学本郷キャンパス文学部 法文2号館 2階 一番大教室
・公開 無料。座席には限りがあります。
・本講座の直前まで別の講義が行われていますため、4時40分以降にご来場ください。
・本講座は履修者を対象とする正規授業のため、着席および質疑応答は履修者を優先することをご理解ください。
・本講座の一部は、後日映像として配信されます。肖像権につきましてはあらかじめご了承ください。