2020年度講義の概要
不安の時代
コーディネーター
菊地 達也（人文社会系研究科 イスラム学）・勝田 俊輔（人文社会系研究科 西洋史学）
第1回 9月30日 ※休講 （開講は10月7日の納富信留先生の回からです）
菊地 達也 （人文社会系研究科 イスラム学）
中東イスラム圏における不安とメシアニズム／差別
納富 信留 （人文社会系研究科 哲学）
西洋古代が抱えた不安
安藤 宏 （人文社会系研究科 日本文学）
日本近代文学における「不安」
渡辺 慶一郎 （相談支援研究開発センター、精神保健支援室／コミュニケーション・サポートルーム 臨床精神医学）
精神科医からみる不安
井口 高志 （人文社会系研究科 社会学）
病いという不安と生きる：認知症をめぐる人びとの実践から
堀江 宗正 （人文社会系研究科 死生学）
日本人は寛容か――不安から不寛容へ
清水 晶子 （総合文化研究科 フェミニズム／クィア理論）
望まない他者との居心地の悪い共生
伊達 聖伸 （総合文化研究科 宗教学）
フランス語圏の反イスラーム問題
石田 勇治 （総合文化研究科 ドイツ近現代史）
緊急事態条項とナチ独裁―民主憲法はなぜ死文化したか―
佐藤 安信 （総合文化研究科 人間の安全保障（平和構築、紛争処理、法と開発））
難民から学ぶ「人間の安全保障」：新型コロナが問いかけるグローバルガバナンスへの展望
福士 謙介 （未来ビジョン研究センター 環境工学 サステイナビリティ学）
環境に関する科学の不確実性と不安
佐倉 統 （情報学環 科学技術社会論）
AIを中心とする科学技術に対する不安
田中 郁也 （朝日新聞社 総合プロデュース本部コンテンツ事業部主査）
AI・デジタル技術がもたらす希望と不安